釣行記
本文へジャンプ 10月某日 
データ
10月下旬
くもり時々晴れ
中潮
元比田三本松
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
チヌ38~45センチ2つ

三本松

護岸テトラからの釣り、何とか釣果をみる

 Yさん永坂さんと福井に行ってきました。

 今週末は1回休みと思っていたんだけど、Yさんから土曜日休みが取れたので佐田チヌに行きたいとリクエストが来て行くことになりました。永坂さんも行きたいということで今回は永坂号で。

 Yさんと乗り合わせて朝5時過ぎに永坂さんの家に行き、荷物積み替えて出発。
 南風だけど波1メートルに予報が変わったため、佐田だと乗れないかもということで大比田の沖テトラに予定変更しました。しかし、7時半過ぎ着いてみると思ったより波気がありシブキも上がっている。南風(大比田では左からの横風になる)も強め。ここから珍道中になりました。

 次の候補横浜はエギンガーが結構いてスペースなさそう。で、永坂さんが気に入っている梅浦の小場所でやってみようということになり、河野海岸を北上。道中の釣り場のボート出す場所や車中泊しやすい場所を教わりつつ、梅浦に到着するもこっちも予想より波がありダメ。そこからUターン。

 その時点で自分の中では『今日はボート出すの止めて河野海岸のどこかの護岸からチヌ釣り』と決まり、最終的に三本松でやることにしました。

 三本松は2年前義兄と来て以来ですが、それまで橋の下をくぐってテトラ帯に行っていたのが小川沿いに崖が崩れていて、橋の下はその瓦礫や岩で埋まっており、人が通れるスペースは無くなっていました。仕方なく少し北にある階段から侵入。

 準備して釣り始めたのは10時過ぎ。適度な波気で、『釣れるに決まっとる』と思い釣り始めて約30分で永坂さんが竿を曲げました。





 この釣り場は沖までずっと浅く、サカナはよく引きます。40センチ級のチヌ様でした。

 しかし、あとが続かず苦戦しました。フグは多く時々針も食われますが佐田の地獄に慣れている我々からするとフグ天国レベル。狙いを変えつつ頑張るも午前中はYさんが1回とばされたのみ(自分は見てなかった)。自分はフグをひとつ釣っただけでした。



 弁当食べて休憩したのちも、フグの活性は下がってきたもののチヌの気配は薄く、永坂さんはさかんに「単調な釣りだなー」とボヤいていました。水深が極端に浅いため、平面的に攻め方を変える以外打つ手がないのです。

 2時、お茶を飲もうと竿を股に挟んでペットボトルのフタを開けようとしたら道糸がグン、グンと張り、浮き上がりました。『やったー』で、38センチのチヌが釣れました。



 Yさんが気を利かせて、26枚も同じ写真を撮ってくれました。

 続いて3時前、遠投で道糸を引っ張るアタリが出て2つ目。





 45センチの奇麗なチヌ様でした。これは最初右にかなり走り、チヌじゃなくてボラかスズキなのかなと思いました。よく引きました。1.2号のハリスは結構ささくれ立ってました。

 その後はもう一つ追加したいと頑張りつつ、それ以上にYさんが何とか一つ釣ってくれればと思っていましたが釣果なく、永坂さんも追加なし。4時40分過ぎに終了~。

 あとで聞くと、私が2つ目を釣った後、Yさんは私と同様釣りながらお茶を飲んでいた時、道糸が引っ張られてリールのハンドルが2回逆回転するアタリが出たそうで、竿を立てたけど乗らずにバラしたそうです。まあこれは致し方なし。

 お茶を飲みながら竿を股に挟めば仕掛けを適度に張れると分かって?めでたしめでたし。