三重県 阿曽浦
金曜日、Yさんと阿曽浦へ行ってきました。
東海地方は金曜日から週末にかけてとても寒くなるという予報で、今日の土曜日は名古屋でも雪がちらちら降っています。
気圧配置的には北西の強風になるとわかりつつ行ってきました。(御座か阿曽浦を考えていたんだけど、御座は風で出船しないと言っていた)
朝3時半にYさんを迎えに行き、今回は東海インターからトリトン経由玉城インターまで有料道路を利用しました。
途中トイレ休憩などもして、朝6時には現地着。エサは名古屋で買っていったので、港で出船までにコマセ作りしました。
阿曽浦はこれまでずっと7時だった出船時間が6時45分に変わっており、出船前に1時までやるか3時までやるか船長に聞かれました。
『えっ?3時までやれるの?料金同じで?』と聞いたら、3時までだと1,000円アップだそうです。(最近こういうシステムに変わったらしい)
これまでは内磯(志戸まで)3,500円、沖磯(志戸より向こう)4,000円で、紀東方面の渡船の中では一番安かったのですが、3時までやって内磯4,500円なら悪くないと思います。 『3時までで』と即答。

客は6名、カベ、立島と降ろし、我々は西のハナレになりました。
7時40分ごろ釣り開始。予想通り最初から結構な西風で、東向きの釣り座(船着き周辺)でやりました。
天候的にはタフコンディションだけど、潮の色が良く、水を汲んだら思ったより暖かかったので、『こりゃいける』と思いました。
案の定、釣り始めてすぐ良いのが来て、磯際で攻防してたらスッポ抜けー。
その後もいい感じでそれなりにアタリが出て、コッパグレ(オナガのほうが多かった)、イズスミ、アイゴなど結構釣れました。ただし良いサイズのグレが来ず、際で2回とばされたのは引きの感じからしてイズスミじゃないかと。
大潮で満潮は8時半ごろ、潮はゆっくり西にとる時と、ほぼ動かない時がある感じでした。
Yさんのほうは音無しの構えが続きましたが、9時半ごろ大きく竿が曲がり、イガミをゲット。

お昼過ぎの弁当までにキープしたのはこのイガミと、私の釣った30センチ級グレ2つ。
午後も西風のほうは弱まることなく、むしろ強くなっていく感じでした。気温も上がらず寒かったけど、今回はカッパの下に薄手のダウンジャケット着てたので凍えることはなかった。

本命がいいの来ないので、外道の写真を撮ってしまった。(1時半ごろ)
で、2時過ぎ、ついに本命の良型と思われるサカナがきたのですが、思い切り竿曲げた時道糸とハリスの結び目でとんでバラシ。この日は道糸1.5号で、結構強い外道と何回も闘っていたので結び目が弱っていたのかなー?これはこたえた。
がっかりしながら仕掛けを作り直している最中に、Yさんが竿を曲げました。そして上がってきたのは40センチには足りないものの、良型の太ったクチブト。(Yさんは道糸ハリスとも2号でした)

この日Yさんが釣ったサカナは2つのみ。しかしこのグレで逆転、これが釣りの醍醐味であります。
2時40分過ぎに終了~。
サカナのサイズが38.5センチとなっているのは船長が測ったからです。
終わりが3時になってなかったら釣れてなかったサカナです。 めでたしめでたし。
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