釣行記
本文へジャンプ 3月某日 
データ
3月下旬
晴れ
中潮、小潮
田子 ヨンボリ、トリガシタ
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
1日目 グレ37~41センチ6つ

2日目 グレ38センチひとつ

静岡県 田子

2日間釣行 パラダイスでも難しい時あり

 寒のグレ釣り終盤、平日の西伊豆で渡船利用の2日間釣行に行ってきました。

 釣りは2日間ですが3泊。前乗りで車中泊、釣りの間の1泊は民宿に素泊まりして十分に疲れをとり、その宿泊代を稼ぐために往復オール下道で帰り道でも車中泊するという、、結構セコい技であります。(定年退職前の有給消化中の成せる技でもある)

 水曜日晩飯を食べた後7時過ぎに家を出て、伊豆半島の道の駅 伊豆月ヶ瀬に着いたのは0時40分ごろでした。そこで4時まで寝て、5時半の集合時間に間に合うように行きました。

1日目
 6時の出船、客は11人でした。降ろされたのはヨンボリと言う定員1人の小さい磯で、畳半畳ぶんくらいの釣り座はコンクリ-が打ってあり平らなのでとっても楽でした。



 隣の磯の向こうに見える大きい磯が前回乗ったところです。

 なかなか厳しかったです。エサトリはほぼ見えないけど10センチ級のバリコとかがいて、午前中は11時前にやっと1つ。



 午後になったら波風が強くなっていき、1時過ぎにパターンがハマって3連発したけどそっからまた苦戦。

 『でも全部40ないなー』と思いつつ、風対策とタナ取りの工夫を重ねて4時と4時半に何とか40センチあるのを2つ追加できました。タナは竿1本ちょいから2本まででした。



 今回はオスとメスが3つずつでした。
 『厳しいとは言ってもさすがパラダイス』

 片付けして、田子から15分くらい南に下った仁科にある民宿に行きました。宿の人は都合があってそこにはおらず、電話をかけて泊まる部屋やお風呂の入れ方を教えてもらいました。
 歩いて行ける近くのラーメン屋で晩飯、明日の弁当などをコンビニで買い、風呂に入って9時半ごろには寝た。
 結局宿の人と会うことは一度もなかったですが、気を使う必要がなくリラックスでき、疲れも取れたので、自分にとっては非常に快適でした。


2日目
 4時半起床で集合時間に間に合うように出かけました。平日だけど客は25人もいて、荷物も多いので2番船まで出ました。
 自分は1番船で、港から近い沖堤のくっついている島の表側の磯に降りました。



 昨日乗った磯のある島はだいぶ沖に見える。
 昼頃まで日陰で、底の様子が把握し辛かったです。(もっと深いと勘違いしていた)

 最初沖からの風が強く、沖側先端を超えて足元に入ってくるサラシが邪魔で釣りにくかったけど、探り始めでサンノジ、8時に38センチのグレが運よく釣れました。



 しかし、その後は外道は結構釣れるものの本命の居場所がわからず。





 風が止んでベタベタになった2時過ぎにチャンスがきて、3つ連続で掛けたけど全部根ズレでバラシてしまいました。その後追い風に変わってやれることはやってみたけどダメ。

 最初に乗った時、磯にノリがたくさん生えていたので、『最終的にはノリで釣ってみよ』と思っていたものの、磯でけつまずいてコケてから調子狂ってしまい、ノリは試さずじまいのまま終わってしまったのが心残りでありました。出来ればもういっぺん同じ場所でやってみたい。
 『ひとついいのが獲れてれば納得できたんだけど、、、』  涙

 この日は沖磯も全体的に低調だったらしいです。

 船長に挨拶して夕方6時10分ごろ港を出ました。沼津市内のファミレスで晩飯を食べ、行きの道すがら気になっていた道の駅掛川に10時に到着。そこで寝た。





 これがクルマの中であります。

 3時半ごろクルマが上下に揺らされて目が覚めた。声はしなかったけど、たぶんボンネットに手を掛けていたずらするアホな輩の仕業であろう。車中泊しててこういう目に遭ったのは初めて。(どうせロクな奴じゃないだろうから、いらんトラブルになると嫌なので出ていかなかった。繰り返されることはなかった)

 朝6時前に起床。パンを食べて6時半過ぎに出発し10時半に無事帰宅しました。
 4日間の全走行距離は630キロ、平均燃費22.2キロでした。

 ヴェゼルは高速使うよりバイパス走るスピードのほうが燃費が良いことがわかって、めでたしめでたし。 (ご清聴ありがとうございました)