釣行記
本文へジャンプ 4月某日 
データ
4月上旬
晴れのちくもり
大潮
佐田浜
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
チヌ27~44センチ7つ

佐田浜

乗っ込みチヌ釣り第1弾 佐田の桜はまだ咲いてません

 4月最初の週末、佐田に偵察に行ってきました。なんとか7つ釣れた。

 保護者(永坂さん)の情報によれば、福井県は水温がまだ10度台なのに所々で釣れ始めているらしい。天気予報はくもり所により小雨だけど風向きが南寄りの微風ということで出かけることにしました。
 ただしコマセは前回伊豆行った時の余りとオキアミ1枚プラス配合エサで3時くらいまでには終わる予定。

 朝3時20分過ぎに家を出て下道で6時半ちょうどに佐田に到着。クルマは3台しか停まってなく、沖テトラに渡っている人はゼロでした。

 『やっぱしまだ早いんかなー?』と思いつつ、川の右側2つ目に渡りました。うねりはないもののテトラはノリが付いていて濡れているので足元注意(前回磯でコケとるし)。



 天気予報に反して朝は晴れてました。山の桜はまだ全然咲いてない。

 目標は出来れば5つ6つ、厳しいようならなんとか一つ。8時から始めました。するとたちまち水面にポツ、ポツと波紋が、、、
 『早速フグまみれかなー?』

 道糸切断事件の発生を恐れつつ攻めてみるも、エサはとられるものの針を食われるのは少なく、一番酷い時と比べるとだいぶマシ。でも近くは釣っても無駄な感じでした。

 風向きはフォローの時はあまりなく、無風か弱いビハインドでした。なので大遠投は出来ない。で、無理なく届く範囲でなるべく沖狙いになっていきました。

 『いやー、こりゃ厳しいかも?』と思い始めた11時、フグみたいなアタリで一つ目。



 34センチ。『なんとかボーズ免れたー、よかったー』

 そのころから天気はくもりに変わり、フグは相変わらずサシエを取るけど水面までは浮かなくなりました。でもチヌの気配は感じない。



 12時ごろおにぎりを食べ、保護者に状況報告して再開。

 すると1時前、さっきと同サイズ。



 その直後に完全に無風、水面がベターッとなり、薄日が射して、
 『こりゃ盛期だったら浮くパターンだなー』と思ったら同サイズ連発。
 水面ベターッは15分くらいで終了したけど、チヌがある程度寄ったみたいで1時から釣り終わった2時半まで、1時間半で5つ釣れました。タナは深めで竿1本前後。



 最大は2時前にきた44センチ。これは結構粘り強かったです。メスで卵はもう大きくなっていました。



 40オーバーひとつ、33~35センチ4つ、30センチ未満の山海サイズ2つでした。

 1時間ほどあとから来た人が右隣のテトラ帯で遠投でやってました。釣り終わったのが同じ頃でひとつも釣れなかったとの話だったので、参考に保護者から習ったことをいくつか話してあげました。

 今回は人生最後のチヌ竿と思って?新しく買ったチヌ竿(と言っても1回使用の中古をオークションで買った)21年の鱗海スペシャル06-53をはじめて使いました。ずっと使ってきた同号数の鱗海エランサより更に細く、柔らかめでまあよかったです。
 ただし、穂先などに使われているCFRP枠の移動ガイドは硬いのできっちり嵌め過ぎると固着しそうな感じがして怖い。仕舞う時穂先折らないように注意がいると思いました。カーボン繊維枠の軽さの恩恵はそれほど感じませんでした。(名人なら感じるのかなー?自分のこれまでの業種上、CFRPという素材をまだあまり信用できないからかなー?)

 帰りも下道で3時間20分ほど走り、7時半過ぎに無事家に到着。桜は滋賀県の高時川沿いもまだ咲いてなく、関ヶ原まで来ると満開に近い感じで咲いてました。

 シーズン1発目なんとかサカナが釣れて、めでたしめでたし。