釣行記
本文へジャンプ 4月某日 
データ
4月上旬
晴れ
小潮
佐田浜
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
チヌ28~40センチ5つ

佐田浜

厳しかった~ (義兄は目標達成?!)

 土曜日、義兄と佐田に行ってきました。修行でしたー。

 天気予報ではポカポカ陽気で波なし、南寄りの風ということでした。今年の初釣りとなる義兄と朝7時くらいに現地集合で、自分は3時半に家を出たら6時半に到着。行きの道では日曜日には咲いていなかった滋賀県内の桜は満開、佐田も桜が咲いていました。

 自分の予想ではフグまみれの地獄になるか、チヌがある程度数釣れるかのどっちかじゃないかと思っていたんだけど、どっちも外れました。

 今回は右側3番目のテトラ帯に渡り、ゆっくり準備して8時半に始めました。



 ベタ凪ぎで南寄りからの微風、最初からカッパの上着は要らない暖かさ。写真だと分かりづらいけど岸では桜が咲いてます。

 『前回の感じだと、上手くすれば乗っ込んできてるチヌが午後くらいには浮き気味になるかも』と希望的観測を抱きつつ釣りますが、そうは問屋が卸さなかった。

 最初フグが寄り、サシエは取られるものの、だんだんサシエが残るようになってきました。『もしかしてチヌが寄り始めたか?』とタナを変えつつ探ってみるもどうも違う感じ。

 釣り始めてから40分くらいしたら、ボートでワカメ取りをするおっちゃんが近づいてきて、「釣れんか?左隣のテトラ帯の人は2枚釣ったと言っとったぞ」と教えてくれます。

 『絶対釣るで大丈夫!』と答えつつ続けていると、永坂さんから電話が数回入っていたのに気付き、9時半過ぎにこっちからかけ直しました。で、電話で話してる最中に、
 『あっ、きそう、触っとる触っとる、 キター!また電話する』となり、竿を立ててためつつ電話終了。



 ひとつ目は38センチでした。 『やれやれでした』

 しかし続かない。『どーも合っとらんなー』
 隣の義兄をはじめ、同じテトラ帯の右のだいぶ離れたところでやっているワカシオ軍団MさんYさんも同様に苦戦してる様子。

 『お昼までに3つくらいは釣ってから弁当食べたいなー』で、11時半過ぎ、本日の最大となる40センチ。



 でも3つ目は釣れない。12時過ぎたら一旦あきらめてお昼休憩にしました。
 


 これは同じテトラ帯でやっているワカシオ軍団のMさんとYさん。

 お昼休憩後、仕掛けを直し、午後のコマセを作って再開。3時までに山海サイズ2つと35センチ1つ追加、また尾長チヌ(ボラ)も掛けたりして、『よし、こりゃいける。目標まであと5つ』と頑張ってみたものの3時以降はほぼサシエ残りっぱなし。
 コマセボコボコに入れてみたりしてもダメで追加なく、4時半に終了~。



 義兄は午後になったら「くたびれたー」とへなちょこなことを言い出して諦め気味でした。
 結果はボウズ。見出しに目標達成と書いたのは、前日のメールの中で義兄が「とりあえず久しぶりに海をながめるだけでも」と2回も言っていたので、海は眺めれたかなと。(嫌味な義弟)

 この日はずっとポカポカ陽気だったのの、潮の取り方も風向きもしょっちゅう変わり、何回か2枚潮にもなりました。それに対応するのが義兄には難しかったかも。
 
 6時に帰路につき、下道で家に着いたのは9時15分でした。

 来週はまた完全に海況が変わってチヌだらけになってるかも? などと。
 めでたしめでたし。