佐田浜
今シーズン4回目の佐田浜へ義兄と行ってきました。非常に厳しく、今年は佐田浜に乗っ込んできたチヌの数が少なかったのではと推測されます。
天気予報だとベタ凪ぎでフォローの風が吹くということで、行先は保護者(永坂さん)と相談して佐田を含めて3つ候補を上げていました。前日の電話で永坂さんも一緒に渡して欲しいという話になり、そんなら佐田でとなりました。
朝7時ごろ佐田で待ち合わせ。自分は3時40分に家を出て下道で6時50分に到着すると義兄はもう来ていたので右手3つ目の沖テトラに渡り、準備して8時半ごろ開始。
えっ?永坂さん? そのうち来るから来たら迎えに行けばよいと思っていたら、釣り始めてすぐ、寝坊して今起きたと連絡がありました。

海の様子は終日だいたいこんな感じで、たまに弱い風がフォロー気味に吹くけど基本無風ベタ凪ぎで薄曇りでした。例年の佐田なら乗っ込みチヌを数釣り出来る海況。
午前中は遠投して攻めました。しかし、沖にコマセを相当入れていってもチヌは釣れない。フグはいるけど少なめで、狙うタナを浅くしてみると北陸サイズのグレ、深くしてみるとたまにいいサイズのアジが釣れたりという感じでした。
『こりゃあかんぞー』 で、お昼前に永坂さんから到着の電話が入りました。
海況とここまでの釣りの様子から考えて、やっぱり乗っ込みチヌが少ないまま終わっているのではないかということで、永坂さんは和田に行き、自分は佐田でやり切って終わること決まりました。
そしてお昼からはプランBに切り替えて、狙い方を変えると説明したらほどなく、義兄が竿を曲げました。

31センチのチヌ。義兄にとっては去年5月の水晶浜以来のチヌなので、スカリに入れた後喜んで2回バンザイしてました。
お昼の休憩後、1時半前に義兄がもうひとつ山海サイズを追加。

『やっぱしプランB(近くを普通に釣る)のが正解だなー』 で、すぐ義兄の釣ったタナを聞いて自分も山海サイズを釣りました。自分もボウズ免れて嬉しかった。

プランBでは数釣るのは難しいのは分かっているのでそこからはいろいろ目先を変えて釣りました。すると3時過ぎに釣れたのがこれ。

32センチのシマアジ。日本海でシマアジ釣ったのははじめて。これは嬉しかった。
引き方がアイゴみたいだったので、『なんだこれ?チヌじゃないし』と思っていたら浮いてきたとき白く光ってシマアジとわかり、少し慌てました。午前中も同様の引きで際で2つバラしていて(口切れとハリス切れ)、『あれもシマアジだったんだー』と納得。
その後も北陸サイズのグレは結構釣ったけど、これだとやっぱりチヌは望み薄です。でも終了間際に何とか山海サイズを2つ追加して5時20分ごろ終了~。
直前まで義兄は秘かに「今日は勝ったー」と思っていたそうです。自分も秘かに『Yさんと義兄に連続で負けるとは~』と思っていました。(低次元の争い)


ちなみに和田に行った永坂さんは午後からの釣りでチヌを7つ釣ったそうです。
自分の釣ったチヌのうちひとつは腹一杯に押し麦を食べていました。たぶん底のほうで秘かに?押し麦を拾っていたのであろう。 秘かにめでたしめでたし。
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