釣行記
本文へジャンプ 9月某日 
データ
9月中旬
晴れ時々くもり
小潮
佐田浜
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
チヌ29~44センチ14匹

佐田浜

佐田浜らしい釣りとなった

 土曜日、義兄と佐田浜に行ってきました。「グン、グン、グーッ」を堪能できました。

 6月初めにYさんとボートキス釣りに行って以来3ヶ月以上のブランクを経ての釣りであります。超大型台風14号が沖縄の近くを北上中、佐田は南風が吹くという予報です。

 義兄とは朝7時半~8時ごろ現地集合、4時ごろ起きて4時半過ぎに家を出、下道で7時45分ごろ佐田に到着しました。海はベタ凪ぎですが水位が高く、川の右側の沖テトラは水没気味だったので左側の一番左(坂尻側)に渡ってみました。一番左は初めて(?)だと思う。

 今回の釣りで自分が楽しみにしていたのは四国の国見名人のウキを使うことです。国見名人は半誘導の遠投釣りが得意で、雑誌やYouTubeで見て関心を持ち国見ウキを使ってみたいなーと思っていたのですが、予約待ち1年以上という話なので『まあ無理だな』と思っていたらたまたまオークションで出ていて、まとめて16個購入出来ました。そのウキを使ってみるということです。(フグによる道糸切断事件だけが心配)

 準備して釣り始めたのは9時45分。
 『夏の間釣り人が入っておらずコマセが撒かれていないぶん、フグまみれ度は低いのでチヌがいれば比較的釣り易いのでは?』という予想に基づき、目標10匹。義兄の目標は「チヌを釣る」

 で、予想通り釣り始めて5投目くらいでひとつ目。35センチでした。


 『こりゃいける』 2時間弱で5つ釣れました。サイズは自分の好きな30センチ後半が揃いました。フグはいますが予想通りどうしようもない数ではなく、ほぼ道糸が走って竿先が引っ張られるアタリ。チヌの活性は高く遠くを釣るほどよい感じでした。

 義兄は何故か苦しんでいましたが11時半に山海サイズの24センチ、お昼前に34センチを釣りました。自分もその寸前にこの日の最大となる44センチ。




 お昼過ぎに弁当休憩して、後半のコマセを作って再開。
 風が強くなりすぎることを懸念してましたが、フォロー気味の適度な風か右からの横風または無風の時が多く釣り易かったです。遠くを釣るので逆光気味でウキが見えない時もありましたがあんまり気にせず。



 後半は少しペースが落ちましたが、ウキは変えず、張り方や針を変えるくらいの工夫で何とか目標達成。義兄も疲れ気味になってきたのでだいぶコマセを残して4時前に終了~。





 義兄は24~34センチを4つ、自分は14匹で大半が30後半、35センチより小さいのは3つ、40オーバーは2つでした。

 義兄は5月に2つ釣ってチヌ釣り5回連続ボウズを止めたばかりにもかかわらず、4つという釣果にあまり納得いってない感じだったので、
 『チヌ釣りで4つも釣ったら普通は上等、大満足するもんだよー。ただ我々の友達に1人異常な奴(永坂さんのこと)がおるもんで、自分の感覚までおかしくなっとるだけだってー』と言っておきました。

 帰宅後持ち帰ったサカナを処理したら、飲まれた針が合計7つ出てきたので洗って、また使うために針ケースに入れておきました。めでたしめでたし。