釣行記
本文へジャンプ 1月某日 
データ
1月下旬
晴れ
大潮
阿曽浦 志戸本島
コマセ オキアミ、集魚材
釣果
グレ37センチ1つ

阿曽浦

爆風の中で修行

 土曜日、阿曽浦行ってきました。すさまじい爆風だった。

 土曜日は元々用事がある予定で、どうせ北西風も強そうだからまあいいやと思っていたら2日前にその予定がキャンになりました。
 『うーん、土曜日どうしようかなー?でも冬型の気圧配置だから釣りに行かないというのも最近自分を甘やかしすぎなんじゃないの?グレ釣り師の姿勢としてどうなの?』ということで行くことにしました。

 3時20分に家を出てみえ川越までは下道、伊勢道で玉城インターで降り、そこのエサ屋でコマセを混ぜて阿曽浦の港に6時15分ごろ到着。

 阿曽浦は出船が7時ごろで、内磯は1時まで3,500円、沖磯(といっても沖ではなく志戸より東の相賀浦寄りの磯)は4,000円、3時までだと1,000円追加。
 客は20人ほど、自分は3時まで、北西風が吹くはずなので志戸の表側か沖磯を希望し、降ろされたのは志戸本島の水道向き。



 これが水道を挟んだ西のハナレ



 釣り座付近から東のハナレ方面を望む

 水を汲んだ感じは水温は高く、風は沖向いて右からの横風で最初はたいして強くなかったので『こりゃいける』と思いつつ自分の普段の仕掛けで8時前から始めました。

 最初の1時間で小さいイズスミひとつとコッパオナガが2つ釣れたので、『サカナの活性は高い。まともなグレも釣れるに決まっとる』と思ったのも束の間、すぐ強風に変わりました。
 で、風はどんどん強くなり爆風になりました。爆風なので寒さも倍増。コマセの入っているバッカンが倒れそうになるのをガタガタ震える足で支えつつ釣りをするという。修行修行。

 当然仕掛けを変えて対応しました。でも釣り辛いのは釣る側の事情であって、サカナの活性は低くないという判断は変わらずタナは基本浅めで。

 そして下げ底を過ぎた正午前、修行が報われました。



 37センチでした。正直嬉しかった。

 その後も爆風は吹き止まず、むしろ強くなっていきました。



 これはお昼過ぎの写真で、爆風なので高場の人は座って釣りしてます。

 午後はハゲをひとつ追加したもののグレを釣ることはできず2時40分過ぎに終了~。



 季節風が強く吹くときは沖磯のほうが風向き的にまだ釣りやすいため、沖磯の人は釣っているんじゃないかと思ってました。その通り沖磯のうち3人がキープサイズを持っており40オーバーは1つ。3人とも常連さんでした。

 爆風に耐え、ずっと両手で竿を支えていたので両腕と上半身は今日もバキバキであります。 
 修行が一応報われてめでたしめでたし。